今日約2年ぶりに会った友人M

彼女とは小学校3年生で同じクラスになったことがきっかけ。
私が一番最初にというか、その後のAjicoを作る多大な影響を受けた人物

である。
小学3年と言えど、彼女は実にお洒落だった。
洋服はもちろん、髪の毛の縛り方からなにから

可愛いけど甘すぎない顔立ちも私好みで、仲良くなりたいな~と思っていたところ、まるで思いが通じたかのように彼女から声をかけられた。
「絵里って服とかお洒落だよね?」って

(なにげに本名カミングアウト

)
それ以来、学校帰りにスカートを交換して帰ったり、休日に母親たちを連れだってお揃いの服を買いに行ったり。
今でも細かいディティールを思い出せるほど、服に対するこだわりが強かった私たち

小学校の卒業式のスーツを選ぶときも、一緒に買いに行って「私これがいい!」と彼女が選んだのは白いスーツ。私が手に持っていたのも白。
みんな黒、紺、グレー、茶とまるで大人が着るような服を普通に着てたけど、当時の私にはなにも魅力的には映らなかった色。
目立つのが好きな方ではなく、むしろ嫌いだし、極度の引っ込み思案の2人が、先生に「白はあなたたち2人だけで目立つからお行儀よくしないとね」と言われながらも、好みでないものは絶対に着たくなかったのだ
今でも毎回会うたびに彼女は期待を裏切らず可愛くてお洒落

自分のことを、自分に似合うものをよく知っている。
性格は泣き虫の笑い上戸で、ドラマを見ては振り向くと泣いてるし、ツボにはまれば転がって笑う。
頻繁には会わなくなった今でも、なにかあると「Mなら今絶対笑う」と思ったり。
今日は久しぶりに、自分の好きだったこと、今も好きなものを好きになったきっかけ、原点を思い出した。
人ってそんなに変わらない。子供の頃から。
また次会うときも、今日ぐらい笑いながら話せたらいいな

最高に楽しい日だった

ランチは都田のcafe LENRI

外観もお店の中の雰囲気も、お料理も、初めて来た彼女は絶賛

やっぱり、今でも好みは似ている
